ニーデルヴィレー窯のヴィンテージ食器をアップしました。
フランスから届いた特別な器たち —— 心をほどく可憐な佇まいと、空間を彩るインテリアの魅力
今回のラインナップを眺めていると、当時の職人たちが一つひとつに込めた手仕事の温もりがダイレクトに伝わってきて、なんとも優しい気持ちに満たされます。
今回は、ロレーヌ地方の名門 Niderviller(ニーデルヴィレー)窯の可憐な陶器たち、そして珍しい仕立てが目を引く Longwy(ロンウィ)窯のヴィンテージプレートをお届けします。
どれも日々の食卓を華やかに彩ってくれるのはもちろん、お気に入りのコーナーにそっと置いておくだけで、空間の雰囲気をぐっと高めてくれる「インテリア」としても大変存在感のあるお品ばかりです。
ニーデルヴィレー窯からは、ぽってりとした赤茶色の陶土に白い釉薬が映える、コーヒーポット、クリーマー、そして贅沢に7客揃ったデミタスカップ&ソーサーが並びます。縁をふんわりと彩るピンクのぼかし(エアーブラシ技法)と、その下に控えめに手描きされた小さな花々が、ノスタルジックなフランスの田舎町を思わせる柔らかな空気を纏っています。
ミルクピッチャーとしてだけでなく、野の花をラフに活けるミニ花器(フラワーベース)としてキャビネットに飾っていただくのも本当に素敵です。ポットやデミタスC&Sも、ただ棚に並んでいるだけで、お部屋の一角をまるでフランスのアンティークショップのような佇まいに変えてくれます。
また、同じニーデルヴィレー窯の「Rose-Marie(ローズマリー)」シリーズのシュガーポットは、ふっくらとしたパンプキン型のボディに施された薔薇のハンドペイントが息をのむ愛らしさ。蓋にあしらわれた植物の実や蕾を思わせる立体的なつまみが、クラシカルな気品を添えています。こちらはアクセサリーを仕舞う特別な小物入れとして、ドレッサーやチェストの上にディスプレイしていただくのもおすすめです。
そして、1798年開窯のロンウィ窯から届いた16cm四方のスクエアプレート。アンティークとしては珍しい正方形のフォルムはそれだけでモダンなインテリアのアクセントになりますが、最大の魅力は「白い土に顔料を練り込み、土そのものをブルーに染め上げて作られている」という点にあります。
裏面の高台付近に小さな欠け(チップ)がございますが、その断面をご覧いただくと、芯まで同じ柔らかなサックスブルーであることがはっきりと分かります。職人のこだわりが詰まったこの“青い土”に透明な釉薬が合わさることで、表面には独特の奥行きのある静かなグラデーションが生まれています。朝食のパンやケーキをのせる実用皿としてはもちろん、キャンドルホルダーのトレイにしたり、お気に入りのオブジェや鍵をのせるキートレイとして玄関に飾っても、空間をぐっと引き締めてくれます。
今回のラインナップは、いずれも長い年月を旅してきた、職人の手仕事の温もりが息づくものばかりです。実用して、そして飾って、目に入るたびにときめくアンティークのエレガンスをぜひお楽しみください。
皆さまと、運命の器との素敵な出会いがありますように。
