アンティークカトラリーを追加しました。
【新着商品】食卓に歴史を添える、フランス19世紀末の美しい銀器たち
本日、サイトに新しい商品をアップしました。19世紀終わりから20世紀にかけて作られた、フランスの銀製カトラリーと、リュネヴィル窯のオクトゴナルプレートです。
19世紀終わりから20世紀にかけてのヨーロッパは、産業革命が進み、人々の暮らしが豊かになった時代です。この頃、食文化も大きく発展し、それに伴い、食事を楽しむための美しいカトラリーや食器が数多く生み出されました。
今回ご紹介する商品たちは、まさにその時代を象徴する特別な品々です。それぞれのアイテムに、当時の職人の技術と美意識、そして時代の空気が凝縮されています
繊細な銀器の輝き
透かし彫りが美しいシュガースプーン。繊細な植物のモチーフや、菊の花を思わせるアール・ヌーヴォー様式のデザインなど、一点一点異なる表情を持っています。当時、特別な機会に使われていたであろう、その華やかなデザインは、現代の食卓にも優雅な彩りを添えてくれます。
また、今回はシンプルなデザインのデザートスプーンもご用意しました。控えめな装飾ながらも、銀ならではの美しい輝きと滑らかなフォルムが、どんな料理や食器とも調和します。
【Edmond Bonnesoeur工房の特別な一本】
中でも注目は、エドモン・ボンヌスール工房のデザートスプーンです。1887年から1908年までパリで活動していた工房の作品で、アール・ヌーヴォー様式の流れるようなデザインが特徴です。繊細な彫刻からは、当時の職人のこだわりと情熱が伝わってきます。
リュネヴィルのオクトゴナルプレート
銀器たちとともに、リュネヴィル窯のオクトゴナルプレートも加わりました。洗練された八角形のフォルムと、すっきりとしたホワイトカラーが魅力的です。
控えめな貫入や窯傷も、100年以上前の暮らしを想像させてくれる、アンティークならではの味わいです。焼き菓子やフルーツを盛り付けるだけでなく、カトラリーレストやアクセサリートレイとしても活躍してくれます。
おわりに
今回ご紹介した商品は、ただの「もの」ではありません。それぞれが長い年月を経てきた歴史と物語を宿しています。
日々の暮らしの中で、ふとした瞬間に手に取ってみてください。遠いフランスの地で、誰かに大切に使われていた銀器やプレートが、あなたの食卓を、心を、そっと豊かにしてくれることでしょう。
ぜひサイトにて、それぞれの商品の詳細をご覧ください。
