アンティーク・ヴィンテージ食器類の取り扱いについて — Loane Interior コンテンツにスキップ

アンティーク・ヴィンテージ食器類の取り扱いについて

お手入れ方法

・ヒビがある物は、水分や油分がヒビの中に入り込みそこから変色することがあ

 りますので、柔らかいタオルで拭くようにしてください。金継ぎなどで隙間を無くしていただき、染み込みを防ぐことも可能です。

・洗う際は、中性洗剤(食器用洗剤)とぬるま湯で優しく撫でるように洗いま

 す。極端な温度差に敏感なので、熱いお湯や冷たい水で洗うと、いきなり貫入

 が入ったり広がったりすることがございますのでご注意ください。

・洗い終わった後は濡れた状態で長時間放置せず、すぐに拭き取ってください。

 

*食洗機は破損の原因になりますので使用しないでください。

 

アンティーク・ヴィンテージ商品について

当店では、製造されてから100年以上経っている物をアンティーク、100年未満の物をヴィンテージと表記しています。100年以上経過している物でも、欠けやシミ貫入がなく、作られた当時の姿のままタイムスリップしたような物もいれば、暮らしの中に溶け込み、人々と生活を共にする中で傷ついたりシミがついたり貫入やヒビが入ったりしている働き者のアンティークもいます。

使われ方や地域の気候によって同じ商品でも、風合いが大きく変わるのがアンティークやヴィンテージの大きな魅力です。

貫入は、アンティーク食器によく見られる現象です。気温変化の影響を受けやすく、今よりも温度調整が不安定な当時の窯で作られた陶器にはよく見られます。

貫入とは表面のガラスコーティングのような釉薬の部分に亀裂が生じているため、ヒビ割れとは異なります。その食器自体にヒビが入っているわけではございません。見入ってしまう程の美しい貫入もあり、敢えて貫入の入っている食器をお探しの方も多くいらっしゃいます。

 

今に残るアンティークやヴィンテージ物は、粗末に使われたり捨てられたりすることなく、人々の暮らしの中で一緒に生きてきたものばかり。思いやりや優しさを感じる手の中で受け継がれ、長い時間と海を越えてロアンインテリアに届いたアンティークやヴィンテージの品々に尊敬の念と愛着を抱きます。

 

できる限り、それぞれのもつ風合いや醸し出す雰囲気、そして欠けやヒビ貫入などの状態を皆様にお伝えできるよう、商品説明欄に記載したり写真でご覧いただけるようにしたりしています。商品説明をよくご覧いただけたら幸いです。

また、装飾品としてフランスより輸入しております。装飾以外でのご利用につきましては、お客様ご自身の判断に委ねられますことをご了承くださいませ。 

商品の雰囲気や状態をより詳しくお知りになられたい場合は、お気軽にお問い合わせくださいませ。