サルグミンヌのヴィンテージプレート「ラ・フォンテーヌの寓話」シリーズをアップしました。
ユーモアあふれる寓話の世界へ：Sarregueminesのヴィンテージプレート
本日は、Sarreguemines窯のヴィンテージプレート、「ラ・フォンテーヌの寓話」シリーズをアップしました。
17世紀のフランスの詩人、ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが描いた『寓話』は、動物たちを主人公に人間社会の真理や教訓を伝える物語です。今回ご紹介するプレートは、そのクラシックな世界観に、モダンで遊び心のあるユーモアをプラスした特別なシリーズです。
描かれているのは、「キツネとコウノトリ」「ライオンとネズミ」「カラスとキツネ」といったおなじみの寓話。しかし、ただの物語の場面ではありません。
例えば、ずる賢いはずのキツネが、カラスに落とされたチーズでKOされている「カラスとキツネ」のお皿。本来なら復讐を果たすはずの「キツネとコウノトリ」では、キツネがストローを使って賢く対応しています。また、力関係がはっきりしているはずの「オオカミと子ヒツジ」では、子ヒツジが金棒を隠し持っていたりと、物語の結末をひっくり返すようなお茶目なひねりが加えられています。
ラ・フォンテーヌの深い教訓はそのままに、このプレートにしかないユーモアと可愛らしさが、見る人の心をくすぐります。デザートプレートとしてはもちろん、そのまま壁に飾ったり、立てかけてインテリアとして楽しむのも素敵です。
ぜひ、このユニークなコレクションをお手元でご堪能ください。
