サルグミンヌObernaiのヴィンテージシリーズをアップしました。 — Loane Interior コンテンツにスキップ

サルグミンヌObernaiのヴィンテージシリーズをアップしました。

アルザスの詩情を食卓に—ディゴワン&サルグミンヌ窯「Obernai(オベルネ)」シリーズ 

本日、フランスを代表する陶器メーカー、Digoin & Sarreguemines (ディゴワン&サルグミンヌ) 窯のヴィンテージコレクションより、人気シリーズ「Obernai (オベルネ)」 のプレート、深皿、デザートプレート、そして貴重なカップ&ソーサーを含む、充実のラインナップをウェブショップにアップしました!

アルザス地方の温もりと歴史が詰まった、愛すべきヴィンテージの世界をご案内します。


🎨 アンリ・ルーが描いた「詩的なアルザス」の世界

この「Obernai(オベルネ)」シリーズの最大の魅力は、デザインを手がけたアルザス地方の画家、Henry Loux (アンリ・ルー) の存在です。

Obernaiとは、アルザス地方に実在する美しい街の名前。アンリ・ルーは、故郷アルザスの豊かな自然、歴史的な街並み、そして伝統的な衣装をまとう人々の暮らしを、生き生きとしたタッチで陶器の上に描き出しました。

  • 風景画の魅力: 彼のデザインは、単なる風景画ではなく、当時のアルザスの生活が息づく情景です。白い馬に乗って街を行く人々、木組みの家々の前を連れて歩く羊飼い、水辺でガチョウを追う女性... 一枚のプレートを見るだけで、まるでアルザスの詩的な物語を読んでいるかのような気持ちにさせてくれます。


🏠 アルザス地方への憧憬を込めて

アルザス地方は、フランスとドイツの文化が交差する独自の歴史を持つ地域です。その影響は、デザインの特徴的な木組みの家や、人々の衣装、そして描かれる農村の風景に色濃く反映されています。

今回入荷したアイテムには、通常の皿スープなどに活躍する深皿、そして可愛らしいデザートプレート、さらには大ぶりのチョコレートカップ&ソーサーなど、様々なアイテムがあります。

特にデザートプレートには、同じデザインでありながら絵柄が左右反転したバリエーションも含まれており、これはこのシリーズに見られる意図的な意匠と考えられています。ヴィンテージならではのユニークな個性として、コレクション心をくすぐる一点です。

<本日アップのアイテム例>

  • 平皿:白い馬に乗った人々が描かれた、左右反転デザインの希少な一枚。

  • 深皿:木組みの家や、雪に覆われた教会の情緒深い冬景色など、2種類のデザイン。

  • デザートプレート:羊飼い、ガチョウ、教会、馬など、複数のデザイン(一部左右反転バリエーションあり)。

  • カップ&ソーサー:愛らしい女性の風景が描かれた、大ぶりで貴重なサイズ。


✨ ヴィンテージの風合いを愛でる

今回入荷したアイテムは、すべて1920年代から1960年代に製造された、時を経た貴重なヴィンテージ品です。

長年の間に培われた貫入(釉薬のヒビ) が一部の商品に広がっていますが、使用感が少なく、欠けやひびのない非常に良好な状態を保っています。この貫入こそが、陶器が時と共に成熟した証であり、ヴィンテージならではの美しい風合いとなっています。

装飾用としてキャビネットに飾るのはもちろん、日常の食卓に一枚加えるだけで、一気に華やかで豊かな時間が流れます。

是非、この機会にアンリ・ルーが描いたアルザスの世界を、あなたのコレクションにお迎えください。

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サルグミンヌ ヴィンテージ食器 obernai
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