ヴィンテージ ディゴワン&サルグミンヌ Agreste シリーズをアップしました。
フランスの田園風景をのせて。Digoin & Sarreguemines "Agreste" シリーズをアップしました。
今回は、当店でも大変人気が高く、最近では現地フランスでも見つけることが一段と難しくなってきた、ディゴワン&サルグミンヌ窯の “Agreste(アグレスト)” シリーズをご紹介します。
“アグレスト” とは、フランス語で「田園風景」や「素朴な」という意味。 その名の通り、どこか懐かしいエクリュ(生成り色)の陶肌に、ポピーや矢車菊、雛菊といった、フランスの田舎道で見かける愛らしい野花が瑞々しく描かれています。
優美な花リムの造形と、手描きのような草花の色彩。そして全体をきりっと引き締める縁の赤いライン。気取らない素朴な美しさの中に華やかさが同居する、本当に絶妙なバランスが魅力のシリーズです。
実は今回、フランスの現地スタッフの協力もあり、大きなセットで買い付けることができました。
どうしても大きなセットになると、一枚一枚の状態はバラバラになります。 日本の皆さまに安心して楽しんでいただけるよう、今回はその中から「状態が良いもの」を厳選してウェブショップへアップいたしました。
定番の平皿やデザート皿をはじめ、スープにぴったりな深皿、おもてなしの主役になる脚付きプレートや大皿。そして佇まいそのものが美しいソーシエールやスーピエールまで、これほど種類が揃う機会はそう多くありません。
同じシリーズでも、当時の作り手の遊び心でひとつひとつ描かれた花々の表情が異なります。ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。
【店主より、少しだけお話を】
今回のセットの中には、長い年月を経ていく中で、カケやひび、染みが深く入り、食器としての役目を終えたピースもいくつかございました。
大きなセットの仕入れの際、こうした状態の良くないお皿をどうすべきか、販売を控えるべきか、いつも本当に悩むところです。
ですが、当店ではそれらをただ「状態が悪いから」と弾いてしまうのではなく、長い時を生きてきたヴィンテージならではの “育った美しさ” として愛おしく思っています。
水は入れられなくても、ドライフラワーをあしらったり、レースを敷いてジュエリーボックスのように使ったり……「お部屋を彩るディスプレイ用」としてなら、まだまだ輝けるお皿たちです。
今回のアップ分にはほとんど含めておりませんが、もしそうした「訳ありだけど、佇まいが美しいアグレスト」にご興味がある方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。個別に写真などをお送りいたします。また、こちらは今後のセールのタイミングなどで、ディスプレイ用としてお届けしやすい形でお出しするかもしれません。
皆さまの暮らしに、フランスの心地よい風が届きますように。
