アンティーク 銀シュガースプーン A
フランス19世紀初頭、美しい装飾が施されたアンティークの銀製シュガースプーンです。
ボウル部分は繊細な植物のモチーフが透かし彫りされており、光を受けてきらめくたびに、食卓に優雅なきらめきを添えてくれます。
ハンドル部分にも、植物の彫刻や細かな模様が丁寧に刻まれ、その時代の職人の高い技術と美意識が感じられます。
シュガースプーンとしてだけでなく、料理のサービングスプーンや、オブジェとして飾って楽しむのも素敵です。
ティータイムを彩る特別なアイテムとして、また、大切な方へのギフトにもおすすめです。
ポワンソン(刻印)について
フランスの銀器には、刻印(ポワンソン)が打たれています。
このスプーンには、**「poinçon vieillard」(ヴィエイヤール刻印)と「crabe」(カニ刻印)**が見られます。
ヴィエイヤール刻印: 1819年から1838年の間にパリで製造された銀製品に打たれた刻印です。
カニ刻印: 1838年以降に国内で製造された小規模な銀製品に打たれた刻印です。
この2つの刻印から、このスプーンが19世紀初頭の、フランス・パリで生まれた特別な銀器であることがわかります。歴史を物語る刻印も、ぜひお楽しみください。
状態:アンティーク品のため、経年による細かな傷や変色が見られる場合がございます。
それもまたアンティーク品の魅力としてお楽しみいただけます。
サイズ(最大値):約22.5cm x 7.8cm
年代:19世紀末紀初頭
ご購入前にご確認ください】
こちらの商品は、ヴィンテージまたはアンティーク品です。
装飾用として輸入しております。そのため、食器としての安全性や耐久性に関する保証はございません。
ご使用に関しましては、お客様ご自身の判断においてお願いいたします。
経年による風合いや、製造時に生じた小さな傷、色むら等がある場合がございます。
これらはヴィンテージ品ならではの特性としてご理解いただけますようお願いいたします。