アンティーク 銀シュガースプーン B
19世紀末のフランスアンティークの銀製シュガースプーンです。
ボウル部分には、菊の花を思わせるような、繊細な透かし彫りが施されています。
その周りを囲むように、細やかな植物のモチーフが広がっており、職人の熟練の技が光ります。
ハンドル部分にも、アール・ヌーヴォー様式を思わせる流れるような植物の彫刻が丁寧に刻まれており、手に取るたびにその優美なデザインを堪能できます。
シュガースプーンとしてはもちろん、特別な日のデザートやソースを添えるサービングスプーンとして、また、お部屋に飾るオブジェとしても存在感を発揮します。
ティータイムをより豊かに彩る、特別な一品です。
ポワンソン(刻印)について
フランスの銀器に打たれる刻印(ポワンソン)は、その歴史を物語る重要なサインです。このスプーンには、「poinçon minerve 1」(ミネルヴァ刻印1級)が見られます。
ミネルヴァ刻印1級: 1838年以降にフランス国内で製造された、純度950/1000の最高品質の銀製品に打たれる刻印です。
この刻印は、このスプーンがフランスの銀器における最高品質の純度を持っていることを証明しています。
歴史と品質を兼ね備えた、特別なアンティーク品をぜひお手元でお楽しみください。
状態:アンティーク品のため、経年による細かな傷や変色が見られる場合がございます。
それもまたアンティーク品の魅力としてお楽しみいただけます。
サイズ(最大値):約20.5cm x 6.2cm
年代:19世紀終わり〜20世紀初め
ご購入前にご確認ください】
こちらの商品は、ヴィンテージまたはアンティーク品です。
装飾用として輸入しております。そのため、食器としての安全性や耐久性に関する保証はございません。
ご使用に関しましては、お客様ご自身の判断においてお願いいたします。
経年による風合いや、製造時に生じた小さな傷、色むら等がある場合がございます。
これらはヴィンテージ品ならではの特性としてご理解いただけますようお願いいたします。