アンティーク本 Paul et Virginie
フランスアンティーク古書 ネルソン社 『ポールとヴィルジニー』アールヌーヴォー装丁
フランスの作家ベルナルダン・ド・サン=ピエール(Bernardin de Saint-Pierre)による、世界中で愛され続ける悲恋の名作『Paul et Virginie(ポールとヴィルジニー)』のアンティーク古書です。後半には『La Chaumière indienne(インドの小屋)』も併録されています。
イギリスの名門出版局「T. NELSON & SONS」のパリ支局から刊行されたフランス語版で、手のひらに心地よく収まるコンパクトなサイズ感の一冊です。
一番の魅力は、白を基調としたファブリック調の表紙(ハードカバー)に、ブルーグレーの細密なインクで施された美しい装丁デザイン。アール・ヌーヴォーを思わせる流麗なリボンや植物、貝殻のオーナメント枠が施されており、背表紙にも可憐なイニシャルデザインがあしらわれています。本棚に差し込んで背表紙を見せるだけでも、表紙を前にして立て掛けても、そこだけフランスの古い図書室のような洗練された空間が広がります。
【ディスプレイのアイデア】
上品なフレンチ・シックのスタイリングに: 比較的状態が良く、白や淡いブルーグレーを基調とした上品な佇まいの本ですので、クラシカルな洋食器(カップ&ソーサー)や、パールのアクセサリー、レースなどと合わせた清楚でロマンチックなディスプレイに最適です。
小さなスペースのアクセントに: 大きすぎないサイズ感のため、カフェの小さなカウンター、ドレッサーの上、ベッドサイドなど、ちょっとしたパーナルスペースにそっと置いておくだけで絵になります。
他のお品物との重ね置きに: 落ち着いた色合いの革装本や、少し古びたペーパーバックの下に「土台」として重ねて置き、グラデーションを楽しむスタイリングにも重宝します。
状態: 長い年月を経たアンティーク品のため、表紙にわずかな薄汚れや、うっすらとした経年シミが見られますが、大きな破れや背表紙の崩れはなく、この年代の古書としては全体的にとても良好で綺麗なコンディションを保っています。ページのカット面(天・地・小口)の風合いや、中の活版印刷の紙肌もヴィンテージの素晴らしい味わいがあります。
言語: フランス語
サイズ: 高さ 約16.3cm x 幅 約11.2cm x 厚さ 約1.7cm 281ページ