アンティーク コーヒーポット Fismes　

Fismes Vernon Pères, Fils et Co窯のコーヒーポットです。

Georges Vernon氏がクレイユ窯とロンウイ窯で働いたあとにFismesと言う街に1852年ごろに窯をつくります。
元々ミントンのために作られていたデザインをフランスに紹介し、10年程の短い間に商品をつくります。
1861年の終わりに倒産します。その時にサルグミンヌ窯が形やデザインを購入します（カッコウ、中国の花瓶、インドの花など）その後1865年ごろに販売し始めます。

こちらのデザインは「中国の花瓶」と呼ばれる絵柄。中央には脚付きの盆に花が載せられたデザインが描かれています。

状態：取手部分に製造の際にできた傷は見られますが釉薬がかかっています。そのほか目立った傷がなくとてもいい状態です。
サイズ：16cm x 13.5cm x高さ21cm（蓋なし19cm）
年代：1856年7月1日〜1859年7月5日