アンティークプレートを追加しました。
職人の息吹を感じる、手描きのアンティーク陶器たち
一つひとつ丁寧に絵付けされたプレートやコンポティエは、機械では決して作り出せない温かみと、時代を超えた美しさを私たちに伝えてくれます。
今回は、その中でも特に個性が光る5つの作品をアップしました。
1. Vieux Strasbourg 手描きの花束プレート (Henri Chaumeil 製)
フランスの伝統的な陶器様式「ヴュー・ストラスブール」を代表する、アンリ・ショメイユの手による貴重な一枚。生き生きとした花々が描かれたこのプレートは、彼の工房を示す「CH」のサインが、本物の手仕事であることを証明しています。食卓を華やかに彩る、まるで絵画のような作品です。
2. Nevers シニョレ様式の花と格子柄プレート
ネヴェール焼きの伝統を受け継いだ、鮮やかなブルーが印象的なプレート。裏面には「H. Signoret Nevers」のサインがありますが、これは著名な陶芸家シニョレへのオマージュとして作られたもの。厳格なアンティークにこだわらず、この美しい手描きの魅力を純粋に楽しんでいただける方にぜひ。
3. Haviland アヤメのアンティークプレート
フランスの高級窯、アビランド社が19世紀末に制作した、上品なアンティークプレートです。淡いスカイブルーの地色に、繊細なタッチで描かれたアヤメと、手作業で施された金彩が、優雅な雰囲気を醸し出します。裏面の古いスタンプが、長い歴史を静かに物語っています。
4. St. Clement サン・クレマン窯 鳥のヴィンテージプレート
20世紀中期のサン・クレマン窯で制作された、ヴィンテージ感あふれる一枚。カラフルな鳥の絵柄は、どこかユーモラスで愛嬌があり、見ているだけで心が和みます。手描きならではの素朴な風合いが、暮らしに明るいアクセントを加えてくれます。
5. Luneville リュネヴィル窯 手描きコンポティエ
リュネヴィル窯の古いロゴと、絵付け師のサイン「M. Gendre Chagnard」が残る、大変希少なコンポティエ。素朴で可愛らしい花と、大胆な茶色の縁取りが印象的です。フルーツを盛ったり、お菓子を飾ったり、テーブルの主役として活躍してくれるでしょう。
ぜひご覧ください。
